ただいま、ドイツへワーキングホリデーしに行く準備の一環としてlingodaでドイツ語のオンラインレッスンを受講しています。
「入国制限が解除されたらドイツに行くよ〜!」と講師に私の意気込みを伝えたところ、
「仕事を決めてからドイツ入りしなさい!!仕事を決めないで現地入りするのはリスキーよ!!」
と耳タコになるまで忠告されてしまいました。
さて、仕事ってドイツに行ってからじゃ決まらないものでしょうか??
ワーホリでもドイツで仕事は見つかるの?
今回参考にした記事は「ワーホリニュース」内のこちらの記事です。
この中で著者のyodanさんは「心配しないで」と仰っていました。
飲食店やアパレルショップ、娯楽施設のスタッフなどはすぐに働けます。ここでは『語学・職場経験』が最も大切なスキルかもしれません。語学力や条件等で難易度は異なりますが、きっと仕事を見つけられるはずです。
https://workingholidaynews.com/local-news/9330.html「私の、ドイツに来て役立ったスキルとは」
「きっと仕事は見つかるはず」と前向きな言葉がありますが、やはり語学や日本での職場経験は大事なようです。
日本で培ってきた社会人経験を活かしてワーホリビザでも仕事をゲットできるよう頑張りましょう!
ドイツは即戦力社会
ドイツは日本のような「ポテンシャル採用」というものがありません。
即戦力採用が常識の社会です。
だから学生は大学の学部に沿った業種に就職するか、「職業訓練校通学と実際の会社で研修(アウスビルドゥング)」で「ゲゼレ」という国家資格をとって就職します。
日本の国家資格はドイツでも認められる
ちなみに、日本で取得できる国家資格とドイツの国家資格は同じレベルの高さであると判断されるそうです。
ということは、あとは語学の問題だけですね。
アウスビルドゥングは通常3年間かけて訓練生として低賃金で働くわけですが、この国家資格を持っていれば最短1年間で「ゲゼレ」というドイツ版国家資格を取得できます。
国家資格といえば「幼稚園教諭」、「看護師」、「介護士」などですが、これらをすでに日本で取得済みであれば、ドイツで正社員として労働する夢も最短で叶うんですね。
日本よりは労働環境がいいと言われてますし、語学の問題は大きいですが、チャレンジする価値はあるかも!?
日本の国家資格を活かしたい人はワーホリしないで!
つまり、語学留学ではなく日本の国家資格を活かしてドイツで働きたい方はワーキングホリデービザを使用しないほうがいいかもしれません。
とりあえず観光ビザ、もしくは語学に不安がある方は学生ビザで入国してアウスビルドゥング先(インターン先)を探すべきでしょう。
国家資格がないなら具体的な履歴書で勝負
また、国家資格がなくても、職務経歴書に日本でどのようなキャリアを積んだのか、自分のスキルをかなり細かく書いて面接の約束をもぎ取ることも有効です。
ドイツでは履歴書は結構重要視されるようなので、専門性の高さはもちろん、専門以外のユニークなキャリアを記載することもオーナーの目を引くことがあります。
終わりに
まだまだコロナの影響が後を引いており、9月の新学期にも入国制限が解除されるのか不安な点が多いですが、今だからこそ仕事を見つける準備や語学学習に磨きをかけて、この苦境を乗り越えて行きましょう!
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